the gate to THAILAND

タイと日本のために

「どこで自分を育てるか」超自分本位な就職活動のススメ①

こんにちは。

 

f:id:gatetothailand:20151205104718j:plain

Giraffeです。

 

題名の通り、今回は「仕事」や「就労」について書きたいな、と

思っているわけです。

 

実は、わたくし少し前までとある会社の人事をしていまして。

採用のお仕事もしていたんです。

そこで、「ゆくゆくは世界中の人材交流が盛んに行われたらよいのに」など

思ったりしていたわけです。

 

どさくさに紛れてタイで働きたいなあと。笑

 

すでにご存じの方も多いと思いますが、

就職活動時期の変更が今年も行われ、選考開始時期が6月となりました。

朝令暮改感は否めませんが、一度決めたことを翻す勇気は

認めてあげるべきかもしれませんね。

 

人事をしてたときに大事にしていたのは、

「人事は別に偉くない、その職域を任せられたただのオッサンだ」

ということです。

 

面接をしたり、書類選考をしたりすると、

人間なんてものはすぐ「立場が上」なんて勘違いをします。

判断を下す側に回った気になって、

自分自身のスペックを棚上げにして、ものすごく偉ぶります。

 

いやいや、ただのおじさんおばさんでしょ。 

 

もちろん、会社で働いてほしい人を見定めたり、

会社を魅力的に伝える訓練はしているかもしれませんが、

年が上だろうが、下だろうが、

社会人だろうが、学生だろうが、

任せられた職域をふりかざして偉ぶる行為は

単純に格好悪いなあと思ってしまいます。

 

じゃあ、学生さんの側はどうでしょう。

 

人事だってただの人間だ、というところに立ち返ると

自分の人生のかかった瞬間を、

受け身でおっさんおばさんに任せてしまっては、

 

ヘタするとミスられます。笑

 

職域は人事でもセンスは人それぞれ。

「生まれながらの人事」なんてこの世には存在しないんですから、

面接でも書類でも、

「人事の判断に任せよう」なんて

絶対に開き直らないでください。


失敗します。


今回も含め5回連続で、

・自分の進むべき道をどう見つけるのか

・どうやって会社を選ぶのか

・どう自分を相手に伝えるのか

・海外の学生と日本の学生の違い

についてお伝えできればと思います。


少しでも就活を能動的に、戦略的に、自分本位でできる人が増えることを祈っています。


次回をお楽しみに!


Giraffe