the gate to THAILAND

タイと日本のために

超自分本位な就職活動のススメ⑤【掘り返したものを埋めなおしたものだけがもつ神秘性】

あけましておめでとうございます。

今年もダラダラ書き続けます。

 

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Giraffeです。

 

さて、自己分析・企業分析についてお伝えしてきた

こちらのシリーズですが、今回は「伝え方」について

書いていきます。

 

題名の意味わからん、と思った方いらっしゃると思います。

 

 ですよね。笑

 

でも実は、ものすごく簡単なことなのです。

 

過去・現在・未来を考えることを通して、深く深く掘り下げた「自分」 

企業の利潤活動の一員になったつもりで考えた「本当に求めている人物像」

 

この2つが重なっていることを示すことが、

自分を伝える上でしなければならないすべてです。

 

 ただ1点気を付けるべきなのは、

「自分の伝えたいことを伝えるだけの時間」に絶対にしないことです。

 

もちろん一生懸命考えたことですから、

「全部伝えたい!」という気持ちになることはわかります。

 

ただそのすべてを冗長に話してしまっては台無しです。

 そこで必要となるのが「神秘性」です。

 

人事というのは、自分の質問に対して、的確に簡潔に

回答する人間を良しとする傾向があります。 

そして質問を重ねることによって、目の前の学生さんを

「深く聞けたと勘違いする」傾向があります。 

 

しばしば、その勘違いは、

「この学生は、どんな質問に対しても的を得た回答をするな」

 「自己認知の深い学生だな」

 という感覚を生み出し、評価にプラスの効果を生み出します。

 

ですから皆さんは、

「簡潔で分かりやすい受け答えの中で」

「人事をコントロールし」 

「自分が話したいことを」

「人事から問いかけさせる」

という必要があります。

 

要は、自分から全裸になるのではなく、

人事に、「一枚一枚服を脱がしている感覚」を

植え付けるのです。

 

例えがヤバいですね。笑

 

それによって、彼らは学生さんに対して、

底しれない神秘性を感じ、

「優秀な学生さんだ」と感じることにつながります。

 

もう一度お伝えします。

 

自分から脱ぐな、脱がされろ

 

これまで5回に渡って、「超自分本位」という言葉を

使いながら、就職活動についてお伝えしてきました。

 

「超自分本位」とは、「自分本位を超えた自分本位」のこと。

本当のあなたの目的は、

「企業に採用されたうえで、人生を自分らしく歩むこと」です。

 

その目的を達成するためには、相手のニーズを掴み、自分のことを深く知り、

なにより「人事に自分本位だと思われないこと」が重要です。

 

デートで自分の話ばかりする相手に嫌気がささないでしょうか。

 

 一緒にご飯を食べに来たのに、意見も聞かれずにオーダーをされて

イライラしないでしょうか。

 

ベッドでいきなり脱ぎ始めるパートナーに、がっかりしないでしょうか。

 

本当に付き合いたい相手の前で、そんなことはしないはずです。

 

就職活動でも「本気で入社したい企業」に入社するという

「超自分本位」を達成するために、生半可な自分本位とは

さよならしましょう。

 

改めて、皆さんが「超自分本位」な就職活動をすることを

願っています。

 

ご質問は、コメント欄にどしどしお寄せくださいませ。

 

では、今年もよろしくお願いします。

 

Giraffe